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むつ小川原港における風況観測設備の譲渡について

当社は、神戸大学を中心としたコンソーシアムが主導する新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の事業「洋上風況観測に係る試験サイトのモデル検討・構築」に広く協力して参ります。
この事業では、全国各地で計画されている洋上風力案件の風況観測において使用される観測機器の観測精度を検証・評価するサイトとして公に利用できる試験サイトのファーストモデルです。

当社は、当該試験サイト構築において、既設の風況観測施設(陸上設備および防波堤上設備)をコンソーシアムに譲渡し、試験サイトのスムーズな構築に協力をしつつ、保守管理等、可能な限りの協力をして参ります。

なお、2023年1月16日に日本経済新聞に同内容が掲載されましたが、その中で「当社が保有する試験場を神戸大が・・・」という記載がございましたが、正しくは「当社が保有する観測設備を神戸大が・・・」となります。あくまでも観測場所は港湾管理者から許可を得てお借りしている場所でありますので、譲渡するのは、特定の場所ではなく、特定の設備であることを語弊なきよう補足致します。